本場結城紬の糸取り道具「つくし」。
その名前は春の野草スギナの最初のすがた(胞子茎)、つくしんぼうが由来とされています。
結城紬の反物をみると、かしあげ部分に貼られた証紙に
伝統的な型のつくしが描かれています。
現在では糸取りさんの好み、ライフスタイルに合わせた
色々な種類のつくしがあります。
卓上用、ローテーブル用、床置用には自立型(左から2番目)と板付き型(4番目)とありますが、
板付きのものは、その上に座布団を敷き座り、加重して使います。
小型のものや板付きは、持ち運びに便利です。
ワタや、糸とのコントラストが付くということで
作業の背景となるつくしには濃い色の素材が好まれます。
素材に凝ってみたり、ご自身の体型、作業向きにカスタムオーダーもできます。
また、上部の翼の部分は取り外しができます。高さなどを変えていくつかお持ちになると
作業場所や姿勢に制限が減り、糸取りがより快適になるかもしれません。
奥順のつくし 10,000円(税込/送料込)~
翼部分 4,800円(税込/送料込)~
お気軽にお問い合わせください。
℡ 0296-33-3111 平日10時~17時